外壁塗装コラム
近頃は「屋根塗装」を希望される方が増えています。屋根塗装とは屋根にペンキを塗ることで見た目の美しさと防錆性や防水性などの機能性を求めて行う人が多く、屋根の素材を長持ちさせる効果もあるなど屋根にとってもメリットになることが多いのです。
■屋根塗装の素材について把握しよう
この屋根塗装は素材によっても塗装工事の方法が変わります。
でも自分の家の屋根がどんな素材なのか知らない人も多いでしょう。
まず「スレート屋根」「金属屋根」「セメント瓦」の3種類に分類されます。
「スレート屋根」とはセメントに繊維を混ぜ込んだ薄い屋根素材のことをいい、劣化してくると色あせやカビ・コケなどが発生して塗料がだんだんと剥がれてきます。その結果耐熱性や防水性を保てなくなりますので定期的に塗装を行う必要があります。
「金属屋根」とはアルミニウム・金属屋根材・亜鉛合金めっきなどを使用した屋根になり、素材が軽い分地震などの災害に強いとされています。劣化すると変色や退色などがおき、チョーキングも出てきます。夏場には温度が上昇してしまう性質も持ち合わせています。屋根の変化を感じたら早めに塗り替えをするのをおすすめします。
「セメント瓦」とはセメントの素材になりアスベストを使っておらず、環境に優しい屋根ですが、重さやサイクルコストの兼ね合いでしょうか?最近はあまり使われていません。変色・チョーキングなどがおきます。
自分が住んでいる家の屋根の素材がどれかわかりましたか?